長年使ってきたポラールCS400のケイデンスセンサーがついに反応しなくなったため、本来電池交換できないケイデンスセンサーの電池交換に思い切って挑戦してみました。どこかで見たブログの記事を参考にやってみたら案外簡単に交換でき、ケイデンスセンサーは見事に復活しました(嬉)。せっかく復活したポラールCS400ですから、本当に壊れて使えなくなるまで使ってみることにします。 |
まずカッターを用意してケイデンスセンサーの接着部分の筋に沿って切込みを入れていきます。 |
センサーの周囲を「コ」の字型に筋に沿って何度も何度も切り込んでいきます。結構指先が痛くなりますが、手を切らないように頑張って下さい。 |
かなり切込みが深くなるとカッターの刃先が接着部を突き抜けてスポッと抜ける瞬間があります。下にあるケイデンスセンサーの分解写真を参考に、注意しながら切り込みを続けて下さい。先の方は基板が迫っているのでなるべく浅めに、下の方は基板と離れているので深めに切り込む方がいいでしょう。 |
かなりの部分の接着が外れたらマイナスドライバーの先をこじ入れます。そして基板に傷をつけないように注意しながら接着部分を開いていきます。無理そうだったら無理に剥がそうとせずに切り込みを続けてからにして下さい。 |
ケイデンスセンサーの内部構造はこのようになっています。この画像を参考にしてカッターで切り込んだり、ドライバーでこじ開けたりしてみて下さい。 |
基板は上に乗っているだけですので、取り外すと電池ホルダーが現れます。 |
ホルダーにマイナスドライバーの先を引っ掛けて画像のように取り外します。 |
ついにポラールCS400のケイデンスセンサーの電池を取り出すことができました。電池は「CR2032」ですので、あらかじめ用意しておいて下さい。用意しておいた新しい電池を元と同じようにホルダーに挿入します。 |
電池交換が完了したら基板を上に乗せます。 |
接着剤はこの手のものがいいと思います。 |
今回は接着剤をたっぷりと塗ってみました。接着するとかなりはみ出しました。 |
私は圧着させるためにバイスプライヤーで挟んでおきました。接着が完了したら元通りにフレームに取り付けます。 |
今日ジテツウで走って確かめてみたらケイデンスが「見事に復活してました!(嬉)」 結構簡単でしたね。 |
CS400のケイデンスセンサーの電池交換はうまくできたでしょうか。うまく行かなかったら や掲示板に書き込んでみてください。また、うまく行った時も連絡を頂けると嬉しく思います。 |