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ポラールCS400の機能で「高度の自動補正」がありますが、毎回同じ場所からスタートする時はいいのですが、
スタート地点が変わった時などに実際の高度ではなく、自動補正された高度で計測を始めてしまうことが
よく起こります。そうするとそれ以降の高度が全て実際よりは高く或いは低く表示されてしまいます。
この場合は、とりあえずそのままの高度で計測を続け、PCにデータを取り込んだ後に一括修正するのがお勧めです。 （結構簡単です） |
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まず、スタート地点の正確な高度を調べましょう。 最近はWEB上の地図サイトをワンクリックするだけで高度が分かると思います。 ホンマに進歩したものですね〜。「地図サイト」+「高度」などで検索すれば簡単に見つかると思います。 |
 スタート地点の標高が確認できたら、修正したいトレーニングの心拍カーブを開きます。画像のカーブは自宅の高度140mで スタートした時のデータですが、これをスタート地点の高度が2000mだったものとして修正してみます。 ちなみに右側にある高度の目盛りは「110〜710」になっています。 |
 心拍カーブを開いたらグラフ上で右クリックし、出てきたメニューの「エラー修正」をクリックします。 |
 すると「エラー修正」ウインドウが表示されますので、その中の「高度タブ」を開きます。 |
 高度タブを開いたら、右下にあるボタン（高度の詳細を修正する）をクリックします。 |
 すると「高度の詳細を修正する」ウインドウが表示されます。「現在の基準値」はスタート時の高度、 「新たな基準値」は修正したい高度を入力するボックスになります。 |
 それでは、新たな基準値に「2000」と入力してみましょう。入力できたら「OK」ボタンを押して確定します。 |
 見事に修正できました〜！ 簡単ですね。 右側にある高度の目盛りも「1970〜2570」に変わっています。 |
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高度の一括修正はうまくできたでしょうか？ うまく行かなかったら 私の分かる範囲ではありますが、質問にはお答えしようと思いますので、 や 掲示板に書き込んでみてください。また、うまく行った時も連絡を頂けると嬉しく思います。 |
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この「ポラールCS400高度データの一括修正」は、以前は「エラー修正」ウインドウの中にこんなボタンがあると気付かなかったため、 「*.hrm」ファイルに記録された高度データをエクセルを使って修正していました。かなり後にネットでこのボタンがあることを知り（多分 2チャンネル）、やってみたところメチャ簡単なので驚きました。 そして「これは紹介しないといけないな」と思いながら長い年月が過ぎ去りましたが、本日（2017年1月8日）ついに修正版をアップしました。 もうほとんど需要はないと思いますが、まだCS400をお使いの方が居られましたら活用して頂きたいと思います。 |
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