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「ＴＨ６９のポララップ」のデータはフィルターだけでも充分解析できますが、特に同じ場所（ヒルクライムや周回コース（レースを含む））
の解析を行うために、付録として「コース名」というシートを用意しています。
そこにフィルターで抽出したデータのみを貼り付けてデータの並べ替えを行うことにより、タイム順などに並べ替えて表示することができます。 それほど難しくはありませんので、ぜひ挑戦してみてください。 |
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まず「ＴＨ６９のポララップ」を開いて「コース名」シートを表示させてください。 では、「ポララップ」の応用編として、付録の「コース名」シートにフィルターで抽出したデータ（今回は鍋谷峠）を 貼り付けて、さらにエクセルの機能の一つである「データの並べ替え」でタイム順に並べ替えを行ってみましょう。 |
 上の画像のように、まず「ＴＨ６９のポララップ」を開いて「コース名」シートを表示させます。 ただ、この「コース名」シートにいきなりデータを貼り付けると元の「コース名」シートがなくなってしまいますので、 「コース名」シートのコピーを作成しましょう。作成の手順は以下の通りです。 |
 上の画像のように「コース名」シートのタブを「Ctrl」キーを押しながら左側へドラッグ＆ドロップします。 カーソルの上の「＋（プラス）」マークはシートをコピーしていることを表しています。 |
 ドロップすると上の画像のように「コース名 (2)」という名前のシートが新たに作成されます。 「コース名」シートのコピーですから内容は全く同じで、いくつでも作成することができます。 解析したいコースが沢山ある時は、シートのコピーを繰り返してください。 |
 今回は「鍋谷峠ヒルクライム」コースの解析を行いますので、この「コース名 (2)」シートの名前を「鍋谷峠ヒルクライム」 に変更します。「コース名 (2)」シートのタブをダブルクリックすると「コース名 (2)」が反転しますので、 そこへ「鍋谷峠ヒルクライム」と入力します。「Enter」キーを押すとシート名が確定します。 以上の作業を行った上で「必要データ表示シート」に移動してください。 |
 「必要データ表示シート」の3行目の「ラップ名」セルの右下に「▼」がありますので、それをクリックしてみてください。 するとその列に入力されたデータのリストがズラッと表示されますので、目的のラップ名をクリックします。 ここではメイン練習コースの「鍋谷峠」をクリックしてフィルターを掛けてみました。 |
 すると画像のようにラップ名が「鍋谷峠」の行だけが抽出されて表示されます。この状態でも簡単な比較や解析はできますが、 さらに詳しく解析するために「コース名」シートに「鍋谷峠」のデータだけを貼り付けてみましょう。 |
 上の画像のようにフィルターで抽出したデータ（今回は鍋谷峠）の行ナンバーの部分をドラッグして全て選択します。 そして選択したデータ上で右クリックして「コピー」をクリックします。 |
 コピーした上で「シート名」シートに移り、「Ａ４」セルを選択して右クリック、出てきたメニューの「貼り付け」を クリックします。 |
 すると上の画像のように「鍋谷峠」のデータが貼り付きます。その時に何のデータか分かりやすくするために、「Ａ１」セルの「ＴＨ６９のポララップ」と シートタブの「シート名」は適当な名前（今回は「鍋谷峠ヒルクライム」）に変更してください。 |
 次にタイム順に「データの並べ替え」をやってみましょう。 上の画像のように張り付けたデータの行ナンバーの部分をドラッグして全て選択します。そして「メニューバー」の「データ」から 「並べ替え」をクリックします。 |
 そして出てきた「並べ替え」ダイアログボックスの「データ」にチェックを入れ、最優先されるキーで「列Ｅ」を選択します。 （必要なら、この時に「2番目」「3番目」のキーを入れることもできます） |
 そして「ＯＫ」ボタンをクリックします。 |
 ジャーン！ 見事にタイム順に並べ替えることができました。簡単ですね。 他の列の「心拍数」や「ケイデンス」などでも並べ替えはできますので、いろいろ試してみてください。 最後に元の順番に並べ替えて戻す場合は、上と同じやり方で「列Ａ」を選択して「降順」で並べ替えます。 「昇順」にすると新しいもの順に並べ替えできます。 |
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「ＴＨ６９のポララップ」のデータの並べ替えはうまく行ったでしょうか？ うまく行かなかったら 私の分かる範囲ではありますが、質問にはお答えしようと思いますので、 や掲示板に書き込んでみてください。また、うまく行った時も連絡を頂けると嬉しく思います。 |
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