HOME >>TOP自転車CS400 >「TH69のポララップ」応用編2

「TH69のポララップ」応用編2

「TH69のポララップ」応用編で説明した通り、ある特定の場所のラップタイムを「コース名」シートに貼り付けて比較や解析を行おうとする時に、 日々データが増えていく度にフィルターを掛けてコピー&ペーストをやるのは時間の無駄となります。

そういう時には「コース名」シートに追加したいラップのデータのみコピーして貼り付けてやる方が合理的です。 日付順に並べている時、タイム順に並べている時、どちらも簡単に追加できますので、そのやり方について説明しましょう。

今回は新しいラップタイムのデータを追加しますので、追加したいデータのある「必要データ表示シート」を開いてください。

もしくは新しいトレーニングのラップタイムデータを追加して、「TH69のポララップ」ボタンをクリックし「必要データ表示シート」に移ってください。


上の画像は、私が2009年の1月4日に「鍋谷峠・裏鍋谷峠」というコースでロードトレーニングを行った時のラップタイムデータで、 「必要データ表示シート」を表示させています。 今回は296行目の「鍋谷峠」のラップタイムデータを「コース名」シート(この場合は「鍋谷峠ヒルクライム」シート)に追加します。


上の画像のように追加したいラップデータの行(この場合は296行目)の行ナンバーをクリックして、行全体を選択します。 そして選択した行の上で右クリックし、出てきたメニューの「コピー」をクリックします。


そして「コース名」シート(この場合は「鍋谷峠ヒルクライム」シート)に移ります。 この「鍋谷峠ヒルクライム」シートはタイム順に並べ替えてありますので、1月4日のタイムである「24分36秒」と比較して1つ悪いタイム (この場合は10行目の24分49秒になります)の行ナンバーをクリックして選択します。


上の画像のように選択した行の上で右クリックして、出てきたメニューの「コピーしたセルの挿入」をクリックします。 ここでは必ず「コピーしたセルの挿入」をクリックするように注意してください。 間違って「貼り付け」をクリックすると選択した行に上書きされて張り付きますので慎重に作業してください。 もし間違って貼り付けてしまった場合には、「元に戻す」ボタンをクリックするか、「Ctrl」+「Z」キーを押して貼り付け前の状態に戻し、再度作業してください。


「コピーしたセルの挿入」をクリックすると、選択した行とその上の行の間にコピーした行が挿入されます。 これもエクセルの便利な機能の一つですね。ちゃんと24分25秒と24分49秒の間に挿入されました。


上の画像のように日付順でラップタイムデータが並んでいる場合には、入力されている最終行の下の行ナンバーをクリックして選択し、 選択した行の上で右クリック、出てきたメニューの「貼り付け」をクリックします。


するとコピーしたデータが一番最後の行に貼り付きます。


新しいラップタイムのデータは、このやり方で「コース名」シートに追加するのが一番簡単で早いと思います。
うまく行かなかったら私の分かる範囲ではありますが、質問にはお答えしようと思いますので、 掲示板に書き込んでみてください。また、うまく行った時も連絡を頂けると嬉しく思います。







[自転車へ]  [ポラールCS400へ]  [TOPへ]
inserted by FC2 system