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PCからCS400の時刻を修正する

ポラールCS400の時刻表示はCS400本体でも修正できますが、結構面倒臭いのでPCで修正するのがお勧めです。ただ、その修正される時刻はPC内部の時計に依存しますので、PCの時刻合わせも必要になります。

では、時刻修正のやり方を説明しましょう。

まず「Polar ProTrainer 5」を起動させてください。


「Polar ProTrainer 5」を起動させてPCに「USB接続IrDA赤外線通信アダプター」を取り付けCS400と接続させると、上のように「Polar CS400」ウインドウが立ち上がります。「Polar CS400」ウインドウはデフォルトでは「一般」タブが開きますので、「時計」タブをクリックします。


「時計」タブをクリックすると上のようなウインドウが表示されます。ここで表示される時刻はPC内臓時計の時刻で、CS400本体の時刻ではありませんので注意して下さい。

また「時刻2」は別の時刻をアップダウンのボタンで通常の時刻と30分刻みで設定でき、CS400で切り替えできる機能です。普通は使うことはないと思いますが、海外遠征や地域によってタイムゾーンが変わるような国で使用する場合にはとても便利と思います。


通常の時刻と「時刻2」の切り替えは、CS400本体の右下のボタンを長押しすることによって行います。「時刻2」に切り替えると上の画像のように時刻表示の右上に小さく「2」と表示されます。この「2」が表示されている方は何かの原因によって「時刻2」が表示されていますので、CS400本体の右下のボタンを長押しして通常の時刻に切り替えて下さい。


「時刻2」の説明はこれくらいにして、時刻の設定を始めましょう。

PC自体の時計を修正するために上の画像のように「コントロールパネル」から「日付と時刻」をクリックします。「コントロールパネル」は「スタートボタン>設定>コントロールパネル」と辿って表示させることができます。また通常はアイコン表示と思うますが操作は同じです。なお「PCの時計は常に修正してるよ」という方はこの操作は必要ありませんので飛ばしてご覧下さい。


「コントロールパネル」から「日付と時刻」をクリックすると、上の画像のように「日付と時刻のプロパティ」というウインドウが開きます。このウインドウに表示される時刻がPC自体の時計の時刻で、CS400ウインドウの時刻とも合致しています。


時刻の修正は時刻が表示されたボックスの数字を直接編集、もしくは修正したい箇所にカーソルを置いてアップダウンのボタンをクリックすることによって行います。簡単なのは正時などに分と秒をゼロにあわせ、時報が鳴った時に「適用」ボタンを押す方法です。適当でいい方は正確な時計などに合わせて修正して下さい。


もっと便利で簡単な時刻合わせは専用のソフトを使うやり方です。「ページTH69」の「フリーソフト」のページでも紹介している「桜時計」など使うと、とても簡単に時刻の修正が行えます。ここでは使い方は詳しく述べませんが、一度試してみることをお勧めします。なお「桜時計」は上の画像のように「常駐する」チェックボックスをオフにしておくと、起動させて時刻の修正を行った後、自動で終了するようになります。私はこの設定で使っています。


時刻の修正ができたら「適用」ボタンを押します。すると上の画像のようにCS400ウインドウの時刻も同期されます。


時刻が修正されたことを確認して「転送ボタン」をクリックします。これで正しい時刻がCS400本体に転送されます。

ただ、実際に転送できているかどうかはこの画面では確認できませんので、CS400ウインドウを閉じてCS400本体の時刻表示を確認して下さい。


以上で操作は終了です。うまく変更できたでしょうか?

うまく行かなかったら 私の分かる範囲ではありますが、質問にはお答えしようと思いますので、 掲示板に書き込んでみてください。また、うまく行った時も連絡を頂けると嬉しく思います。







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